兄弟愛を続けなさい。
「神を愛している」と言いながら兄弟を憎む者は、偽り者である。現に見ている兄弟を愛さない者は、目に見えない神を愛することはできない。
最後に言う。あなたがたは皆、心をひとつにし、同情し合い、兄弟愛をもち、あわれみ深くあり、謙虚でありなさい。
あなたがたは、真理に従うことによって、たましいをきよめ、偽りのない兄弟愛をいだくに至ったのであるから、互に心から熱く愛し合いなさい。
信心に兄弟愛を、兄弟愛に愛を加えなさい。
すべての人をうやまい、兄弟たちを愛し、神をおそれ、王を尊びなさい。
愛と善行とを励むように互に努め、
兄弟たちよ。わたしたちは、いつもあなたがたのことを神に感謝せずにはおられない。またそうするのが当然である。それは、あなたがたの信仰が大いに成長し、あなたがたひとりびとりの愛が、お互の間に増し加わっているからである。
何よりもまず、互の愛を熱く保ちなさい。愛は多くの罪をおおうものである。
しかし、御霊の実は、愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、
兄弟たちよ。あなたがたが召されたのは、実に、自由を得るためである。ただ、その自由を、肉の働く機会としないで、愛をもって互に仕えなさい。
しかし、あなたに対して責むべきことがある。あなたは初めの愛から離れてしまった。
その戒めというのは、神の子イエス・キリストの御名を信じ、わたしたちに命じられたように、互に愛し合うべきことである。
キリスト・イエスにあっては、割礼があってもなくても、問題ではない。尊いのは、愛によって働く信仰だけである。
これらのことを命じるのは、あなたがたが互に愛し合うためである。
また愛のうちを歩きなさい。キリストもあなたがたを愛して下さって、わたしたちのために、ご自身を、神へのかんばしいかおりのささげ物、また、いけにえとしてささげられたのである。
平和のきずなで結ばれて、聖霊による一致を守り続けるように努めなさい。
信じた者の群れは、心を一つにし思いを一つにして、だれひとりその持ち物を自分のものだと主張する者がなく、いっさいの物を共有にしていた。
五旬節の日がきて、みんなの者が一緒に集まっていると、
見よ、兄弟が和合して共におるのは いかに麗しく楽しいことであろう。
